こんにちは。デザイン・アート科2年の広瀬です。 「アート」の授業では、キャンバスに絵を描いたりします。 全10回の授業で、ウォーミングアップの課題・構図の勉強などを挟みながら1〜2枚の絵を描きます。 使うのはアクリル絵具と卵液を合わせた簡易的なテンペラ技法です。 題材はなんでもいいとのことでしたが、 こだわりのポイントがあると仕上げまで意欲的に取り組めると思い、 春先に名前をつけて育てていたチューリップを描くことにしました。 キャンバスはデッサンの授業で使うスケッチブックと同じサイズのF6号です。 題材をキャンバスにどう乗せるかを、構図を考えながら決めます。 構図を決めたらキャンバスの下地などを作って描き始めます。 実際の写真を参照・別の場所にスケッチをしながら描き進めます。 根気のいる作業でしたが、タッチを活かしてみようなど先生からアドバイスをいただいたり 次の授業ではこう描き進めようなど授業の間隔を生かして頭の中で考えたりしながら、 なんとか完成させられました。 絵筆と絵の具を使って描いていると、ある程度偶然に頼ったり 起こした行動が後で効いてくることを祈ったりするので、描く感覚がPCと違い毎度新鮮に感じます。 他にも絵の具を盛り上げて立体感のある作品を作る人や 平面ではなく5cmほども高さを出した針金で作品を作る人もいて、キャンバスの可能性にワクワクしました! じっくりと一枚の作品に取り組む時間がとても楽しかったです。 最後までお読みいただきありがとうございました。
→産学、官学連携授業
→持続可能な開発のための教育(ESD)
→プロジェクトベースドラーニング(PBL)
→デザインアート思考®