こんにちは、デザイン・アート科2年の広瀬です。 今回は、おちゃびの授業の一つ、パッケージデザインについてご紹介します。 パッケージデザインでは授業ごとに様々なテーマが設定されており、 私たち学生は、時間内でテーマに沿ったデザインを作り、出力して組み立てます。 チョコレートのパッケージをデザインする回で作ったものをご紹介します。 この回に設定された課題は、 「日常によりそうブランドが新しく出す、ちょっとリッチなチョコレート」でした。 味のバリエーションは、ホワイト・チョコ・イチゴです。 画像はホワイトを想定し、私が製作したパッケージです。 高級のイメージに沿う重厚感を出すために暗めの色を使用することも多いですが、 従来品との差別化を図るため、キッチンに置いて心が温まるような、陶器のようなイメージで作りました。 平面でビジュアルを作り込むだけではなく、 実際に組み立てることで、完成した時にどのように見えるかまで確認します。 代用の素材ではありますが、組み立てが終わり、クラス分のデザインが机の上に並ぶ様は壮観です。 同じテーマで作っていても同じデザインのものは何一つなく、 テーマの噛み砕き方が一人一人違うことを実感できます。 一度の機会でたくさんの人の引き出しに触れられる点は、学校の醍醐味であり魅力です。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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