こんにちは。指導部の御領園です。
先日開催された「Creative Solution Awards-2021 4th Presentation-」の特別審査員としてお招きした、櫻田 潤さんに密着取材しました。
審査に続き表彰式でのご様子をお届けいたします。
特別審査員賞(櫻田 潤賞)は、日本郵船株式会社からの与件「海運業界への興味関心を獲得し、活性化に貢献する施策を提案してください」に取り組んだ、1Hチーム(デザイン・アート科1年)「BASTACK」という企画です。
【特別審査員賞(抜粋)】
「まず思ったのが、お風呂の時間ってわりと長いですし、親子でのコミュニケーションという意味でも、教育というほど堅苦しくても、なにか教えてあげたい場として重要だなと思いました。
毎日ある時間なので、そこでいろんな意識が芽生えるかもしれませんし、時間の使い方としても提案としていいなと思ったのが一つです。
そしてもうひとつ、お風呂のおもちゃはたいていプラスチックなんですよね。浮くものだったり濡れても平気なものだったり。それを従来のままでいいのだろうかという問題提起も含まれていることもいいなと思いました。
次に、(この企画は)海洋プラスチックをもとに作っているので、それらを回収してくるという作業があるんですよね。
回収して、かたちにして、届けてという過程の中でNPOが関係したり、ビジネスの観点が必要だったり、いろんな人たちが協力していく流れになると思います。
なので、単純にビジネスの中だけでないように設計されていることがいいと思いました。おめでとうございます」
櫻田さん、どうもありがとうございました!
総評編につづく。
→産学、官学連携授業
→持続可能な開発のための教育(ESD)
→プロジェクトベースドラーニング(PBL)
→デザインアート思考®