【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】稲田 明恵さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは、指導部の天野です。
先日開催された本校イベント「Creative Solution Awards-2021 3rd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、濱野斗百礼さんに密着取材しました。
すべての審査や表彰が終了し、最後に総評をいただきました。
【総評(一部抜粋)】
改めて、本日は皆さまのプレゼンを聞いて、本当に楽しい時間を過ごせたなと思っています。皆さん、まだ20歳ぐらいというところで、自分は52歳にもなって、会社を47歳で起こして、日々忙しいんですけど、こんな自分もまだすごくインプットができるなと考えています。
本当に社会人になると結構いろいろ大変で、責任というのが毎度付いてきます。逆に言うと、今の皆さんはそんなに世の中に対して責任というのは多分ないと思うわけです。なので、今何をしなきゃいけないかというと、いろんなことにチャレンジすること。それが失敗したところで誰も何か責任をとるということはない時間だと思っていますので、いろんなことにトライしてほしいなと思っています。
将来、何になりたいかっていうのを、正直20歳そこそこでなかなか見つかるものでもないです。僕自身も最近になって医療を仕事にしていますけど、もともと47歳までITにいましたし、いきなり医療、そして病院をつくって…みたいな話になっちゃっていますので、この先何が起こるかなんていうのは正直なかなか分からないですね。ただ一つ言えることは、インプットもアウトプットも止まってしまったら、多分何も世の中に残せないなというところは思っています。それは何のために考えて何のためにやるのかっていうと、「自分のため」っていう時間もあるかもしれないですけど、結構「誰かのため」っていうことが非常に多いと思います。そういうことを考えながら、これからもしっかり学生生活をエンジョイしながら、いろんなインプットをしながら、友達もたくさんつくって、いろんな人に会って話を聞いて、しっかり勉強してもらえればと思います。
いい大人ってどんな大人なのっていう答えが、まだ今でも僕の中にはないです。ただ、医療の世界に入って、その中で一番やってよかったなっていうのは、1人でも多くの方々に「ありがとう」っていう言葉を言われるビジネスをやったことです。今回も多分、企業の皆さまから「ありがとう」の言葉ってたくさんいただけると思うんですけども、うれしいですよね、言われることが。それがつながって、皆さんが今やっているニーズ・クリエイティブっていうところに役立ってくれば非常にいいなと思っています。ぜひ、これからも諦めずにいろんなことにトライしながら頑張ってもらえたらと思います。ありがとうございました。
濱野斗百礼さん、ありがとうございました!
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