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デザイン・アート科2年の岸です。 デザインをするにあたって、色の組み合わせが重要になる場面が多くあります。 今回はそんな時に役立つ、「補色」と「反対色」についてお話ししたいと思います。 「補色」はきいたことがある方が多いのではないでしょうか。 青色といえば黄色、赤色といえば緑色など、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。 そんな反対の色というイメージの「補色」ですが、実は青色の補色は、黄色ではないのです。
ここからは、上の色相環を見ながら色の説明をしていきます。 補色は、色相環の正反対にある色のことを指します。 ですので、1⃣の青色の補色は、2⃣の橙色になるのです。 そして、2⃣の両隣にある色は、青と「反対色」と言われる色です。 反対の色合いであるが、正反対ではないという色を指します。 「補色」「反対色」をうまく使うと、作品の雰囲気を変えることができます。
こちらの二つを比べると、違いがわかると思います。 左が補色の関係、右が反対色の関係で作った絵になります。 補色ははっきりとした色の違いがつけることができます。 そして反対色は、色味を少し変えることで派手にしたり、落ち着いた印象にすることもできます。 これらの「補色」と「反対色」を意識してデザインをすると、 いつもとは少し違った作品ができるかもしれないですね。
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