【CSA 2021 2nd Presentation 特別審査員 】慶應義塾大学SFC研究所上席所員・作家 篠原かをりさんを密着取材しました!(表彰式編)

こんにちは。指導部の安達でございます。
先日おこなわれました、「Creative Solution Awards-2021 2nd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、篠原かをりさんに密着取材しました。表彰式でのご様子をお届けいたします。

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特別審査員賞(篠原かをり賞)は、

株式会社ジェイアール東日本企画からの与件「コロナ影響に伴うテレワークやオンライン授業等の環境変化を踏まえて、(鉄道による)移動価値を向上させるためにオンラインでは体験することができない、リアルならではの特別な体験価値を鉄道利用者に提供する仕掛けを、広告媒体と鉄道利用者のスマートフォンを連携させた形でデザインしてください」

に取り組んだ、3Gチーム(デザイン・アート科3年/高度デザイン・アート科4年)「TURN OUT」という企画です。

【特別審査員賞(抜粋)】
「ほんとうにすばらしいなと思いました。

今回選んだいちばんの理由としては、わたしの心に刺さったからということです。さぼることにたいしてとことん真摯に向き合った結果、印象的で心を動かされたと思う企画でした。

ロゴひとつとっても、動画も、ホームページにしても、すべてに意味がこめられていて、ふたりでつくったとは思えないようなクオリティです。

さぼることは社会で許容されていなくて、わたしもさぼりがちな人間だからこそ共感できたことはあるのですが、このコロナ下で、オンライン社会が進む中で、今まで慣れていなかったぶん、もっとさぼりたいとか、さぼらないとしんどいと思う瞬間が来るひとが、もっと増えると思うのです。

その時代を写し取った部分というのも評価が高く、またさぼってしまったことへの罪悪感を軽減してあたらしく目を向けるソリューションが見事です。

企業に向けても、地域振興をねらえて、広告効果としても機能としても優秀だなと感じました。ネーミングにもセンスがあります。ほんとうにおめでとうございます」

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篠原さん、どうもありがとうございました。
総評編へつづきます。



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