学生広報部から現場リポート!⑦

学生広報部 3年の大木です。
 「産学連携授業」の成果発表会『Creative Solution Awards -2020 2nd Presentation-』
 会場内は盛り上がっておりましたが、今日で最終日です。
今回1年生は4階の部屋で、上級生は1階のギャラリーで展示していたため、
お互いにあまり交流がありませんでした。
だから今日は1年生の取材をしたいと思ったので……4階に潜入!!(笑)
1年生も展示を一生懸命頑張っていました。
授業が6月から始まり、週に1回しか会って話し合えなかったそうです。
合計で4回くらいでしょうか……。
会って間もないクラスメートと、一緒に展示を作り上げるだけでも大変なのに、
話し合いう機会が少ない中で取り組んでいて、私も見習わなければ……と思いました。
展示を見ていて気になった 1年生Gチームを紹介したいと思います。
お昼休みに取材をしました。ご飯を買ってきたばかりだったけれど、快く受けてくださいました。
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(1年生Gチーム 以下:1G ご飯中だったのに協力してくれてありがとう!)
大木「最終日のプレゼンお疲れ様でした。初めてのことで大変だったと思います。
企画の説明をお願いしてもよろしいですか?」
 
1G「私たちはユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社様より『コロナ共生の世界で必要とされるスーパーマーケットをSDGsの取り組みと共に考えてください』という与件をいただきました。
そしてこれはアプリの企画です。
美少女が若い男性の食生活と、スーパーでの過ごし方をアシストしてくれます」
大木「ターゲットまで細かく設定されているのが良いですね! アシストというのは、どんなことをしてくれるのですか?」
1G「例えば、美少女が今日のレシピを紹介してくれたり、スーパーのナビゲートなどを行うなどがあります」
 
大木「”美少女”というキーワードが印象的ですね(笑) このキャラクターのことでしょうか?」
1G「はい」
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(謎の美少女キャラクター。一体何者なのでしょうか……!?)
1G「彼女の名前は、ユナちゃんといいます。」
大木「ユナちゃん! オリジナルキャラクターでしょうか?
イラストのクオリティも高いですが、キャラクターとしての完成度もすごいですね!」
1G「頑張って作りました(笑)
アプリのキャラクターなので、スーパー感とアンドロイド感を出すのに苦労しました」
大木「なるほど! かなりのこだわりが感じられます!
スーパー感とアンドロイド感は、どんな部分で表現されているのですか?」
1G「スーパー感は、靴のローラーをカートのカゴに見立ててデザインしました。
アンドロイド感は心電図のような衣装で表現しています」
大木「ちゃんとコンセプトを決めてデザインされているからこその、存在感なんですね!
この企画で取り組みたいSDGsは、どんなものがありますか?」
1G「3番『すべての人に健康と福祉を』 6番『安全な水とトイレを世界中に』 9番『産業と技術革新の基盤をつくろう』 これら3つの取り組みを行いたいと思っています」
大木「あまり話し合える機会がなかったと聞いていましたが……それを感じさせないぐらい、企画のことが考えているんですね」
1G「私たちのチームはみんなでいっぱい喋っていたので、盛り上がりました(笑)」
大木「それは良いことですね!」
1G「しっかりまとめて固めきれなかったのは、反省点ですが……」
大木「でも、それだけいっぱい盛り上がれるって、チームで取り組む課題ならではの醍醐味だと思います!
これからもその調子で、楽しく学校生活を送ってほしいです!」
1G「有難うございます!」
大木「こちらこそお昼休みなのに協力いただき有難うございました!
ゆっくりご飯を食べてくださいね(笑)」
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(爽やかなブルーが綺麗な展示。ご飯は、みんなで仲良くコンビニに行ったそうです!)
2020.07.12 デザイン・アート科3年 大木敬子