【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは。教務部の吉田です。
ベストユーモアデザイン賞を競い合うOCHABI独自の祭典「HUMOR DESIGN AWARD -2017 1st Presentation-」の特別審査員兼MCに、株式会社Xenomedia Blend(ゼノメディアブレンド)代表取締役、そして日本おばかキッズ協会かいちょーの池辺政人さんをお迎えしました。
今回で3年連続の特別審査員兼MCをお引受け下さいました。
2017年6月4日午前10時過ぎ。特別審査員の先生方の審査が一斉にスタートしました。
ブースで待機していた学生のプレゼンテーションは全員お聞きになり、約3時間という審査時間を目一杯使われて審査に集中なさってたのがとても印象的でした。
そして、池辺さんが迷いに迷われて特別審査員賞<イケベマサト賞>に選ばれたのは、デザイン・アート科1年生 堀田彩月さんの「テルヨミテルヨ」でした。
公開審査会の時に選出理由をきちんと伝えられなかったとして後日メールを下さいました。
その選出理由がこちらです。
最近、「痴漢犯罪」が非常に問題視されています。
そんな中、痴漢被害に遭いやすい女子中高生が中心になって「痴漢抑止バッヂデザインコンテスト」を開催し、そして製品化したというニュースを見たことがあります。
そのように女性たちが自ら「自衛」の意識を持つというのはとても大切だと考えています。
「テルヨミテルヨ」は、同じ「痴漢・セクハラ抑止」というテーマでありながら、デザインにホラーっぽいインパクト絶大な「目」を大胆に採用したところや、セクシーに後ろ髪を搔き上げると首に貼られているという奇抜なアイデアにすごくユーモアのセンスを感じました。
そして、これは絶大的な抑止効果があるぞと強烈に感じたのが選定のポイントです!
堀田さんの商品を見た瞬間、池辺さんは「あっ!」と仰られ、うなずきながらメモを取られてました。