こんにちは。講師の青木です。
先日「Creative Solution Awards -2015 4th Presentation-」に特別審査員としてお越し頂いた鈴木さちこさんの審査の様子をご紹介します。
鈴木さんはイラストレーター、ライター、プランナーとして活躍されていて、
ホクト産業の「きのこ組」シリーズは私も大好きなイラストです!
今回鈴木さんに密着ということで私だけがみた審査風景をお伝えします。
実は鈴木さんは今回の展示の学生指導もなさっていて、
途中段階の学生の企画を知っているという状態での審査でした。
最初にみたのは高度イラストレーション科と希望する学生が出展できるアザーエントリーの部屋。
学生たちもプレゼンに気合が入っています。鈴木さんも笑顔でプレゼンを聞いてくださいました。
今回奨励賞をとった佐藤美潮さんの(アザーエントリー)「IDENTITY」では
「すごい。ほしい」とつぶやき、スカートをめくって作りを確認されていました。
その後も様々な作品のプレゼンを聞くたびに「「ほしい」って感想しか出てこない!」と笑顔で
審査をしてくださいました。
一方、学生のプレゼンテーションに対して、
「どう顧客に企画の魅力を伝えていくつもりなのか」「実際に使える企画なのか」を
質問しつつ概要や感想をメモされていました。
「途中段階を見られてるとのことですが、最終的にどうですか?」という質問には
「全然変わってて、それが面白くなったチームと、面白さが消えてしまったチームがある」とのこと。
指導に関わった分感慨深い様子でした。
その2へつづく