こんにちは。OCHABI講師の青木です。
このシリーズでは先日開催された60周年記念展
「生物学者がはじめた美術学校」
-服部廣太郎博士とOCHABI 60年の軌跡-
のレポートを兼ねて、私の感じた重みや展示の感想を書いてみたいと思います。
今回は「OCHABIの60年(創立から今までの写真展示)」について。
これは60年間を10年ごとに区切り、画像を配置したブースで、
遠目でみても面白く、じっくりしても楽しめるものでした。
私はOCHABIで教えて10年経ち、ずいぶんになるなーなんて思っていましたが、
6区切りあるパネルからしたらたった1区切り分なんです。
そう思うだけで、6区切りの重みを感じます。
来場者の方の中には、40年前の卒業生の方もいらして、ご自分の作品が
今回のパネルの中にあったとおっしゃっていました。
その方は、OCHABIを卒業後、美術大学に入り、その後グラフィックデザイナーとして働かれていたそうです。
当たり前ですが、作品一人一人に作者がいて、その方々がそれぞれの分野で活躍されているのだなと思うと、
60年という年数の長さだけでなく、そこから広がる世界も感じられるようで、なんだかわくわくする展示でした。
ここで展示できた写真はほんの一部なので、これからも地道に作品のアーカイブをしていきます。
ゆくゆくはHPで閲覧できるようになるとのことなので、みなさま楽しみにしていてくださいね!
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OCHABI 60周年記念展「生物学者がはじめた美術学校」 レポート①
OCHABI 60周年記念展「生物学者がはじめた美術学校」 レポート②