こんにちは。OCHABI講師の青木です。
さてOCHABIは今年で60周年を迎えました。
60年・・・数字上ではピンとこないかもしれませんが、
今回は先日開催された60周年記念展
「生物学者がはじめた美術学校」
-服部廣太郎博士とOCHABI 60年の軌跡-
のレポートを兼ねて、私の感じた重みや展示の感想を書いてみたいと思います。
まずは大きく展示について説明します。
展示は4つのブースに分かれていてそれぞれ
①創設者である服部廣太郎博士について
②OCHABIの60年(創立から今までの写真、約2000点を展示)
③現在の学校紹介(専門学校、学院、artgymのカリキュラムや成果を展示)
④アーカイブ紹介(現在と過去の画像をスライドショーで紹介)
となっていました。
①と②は大きなパネルをOCHABI1Fにあるギャラリーの壁面に貼っての展示でした。
③は別教室を使っての展示で、④はモニタでの上映形式でした。
大きなパネルがずらりと並ぶとなかなか圧巻で、来場者もまずは大きく展示を眺め
それからじっくりとパネルの細部を見て歩いていました。
※この展示方法、気になった学生も多いのでは?
壁面を傷つけず、大きなパネルをいかに展示するか、はまた「展示の裏話」で
書いてみたいと思います。
展示全体の様子はこのような感じでした。
次回は服部廣太郎博士について書いてみます。