「Creative Solution Awards -2015 3rd Presentation-」 2年生 Qチーム 「ソノヒ星」の提案へのコメント

こんにちは、講師の駒井です。
今回は「Creative Solution Awards -2015 3rd Presentation-」で株式会社サイバーエージェント様からの課題に取り組んだQチーム「ソノヒ星」の企画提案についての発想と改良点についてコメントします。
今スマフォアプリのジャンルとして開発が盛んなのが、ユーザーの体調管理のためにウエアラブルで個人情報を集め、健康維持をヘルスケアするスマートフォンアプリですが今回提案されたアプリの設定とコンセプトはそれに近いと思いました。
音声認識機能を使用してユーザーの「自分が発したのに気にしていない自分の言葉」を情報として収集し、その個人の意識情報をキャラクターとして可視化する点がユニークです。
占いアプリのように「気楽に自分の過去と未来を予知する」ことで、何か生活のコミュニケーションツールになればそのビッグデーターがプレゼンテーションのボードにあったようにインターネットを介して世界のいろいろな人がつながっていくことができると想像できます。
ただ残念なことにアイコンデザインのキャラクター表現に完成度がなく、ユーザーの次の行動がどうなるかが、今回のプレゼン提案からは見えてきませんでした。
もっと使い方のコンセプトを練り上げれば「言葉のInstagram(インスタグラム)」のような言葉の可視化と共有化のSNSとしてアプリの可能性は感じます。
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