【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
【No.05】 Terumi Ogawa [夜景と七色]
東京のめまぐるしくも美しい毎日を「夜景」と「七色」で表現しました。
☆マークで折ると飾ることもできます。
【講師青木からの講評コメント】
1年生の時に夢の下着「モラトリアムドロワーズ」を私の授業で作ってから2年経つんですね~。
授業の講評の時も度々出ていた「手堅い」というコメントはもちろん褒め言葉です。美術に関心のある人同士は、マニアックなポイントに共感しあったり、こだわったりする傾向にありますが、それは時に内輪受けに終わってしまうこともあります。手堅いというのは、その逆で、より多くの人に共感してもらえそうと言う意味です。小川の作品は東京の美しさをスカイツリーと夜景というある意味ベタなモチーフを使って表現し、これまたベタなキャッチコピーで伝えています。そういった分かりやすさは、これからも大切にしていって欲しいと思います。
さて、今後のアドバイスですが、web業界で働くならば、その手堅さに加え、流行を押さえておくといいと思います。流行りの書体、よく目にする色、文字間の取り方。どれも時代によって少しずつ異なり、そして使用される理由があるはずです。両方押さえておくと、何かと表現する上で役に立つと思いますよ。では。これからも活躍を楽しみにしています!AiPsおつかれさまでした^^