【CSA -2025 3rd Presentation- 特別審査員】菱沼 寛章さんに密着取材しました。(総評編)

こんにちは、指導部の藤崎です。

先日開催された本校イベント「Creative Solution Awards -2025 3rd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、

株式会社WINxVAL 代表取締役 菱沼寛章ひしぬま ひろあきさんに密着取材しました。

全ての表彰が終わり、最後に総評をいただきました。

【総評(一部抜粋)】

皆様お疲れ様でした。今日は本当に楽しみにして来ました。ゲームの企画書は仕事がら見る機会が多いのですが、企業さんからのオーダーに応えるって、どういうことをするのだろう?と興味しかなかったです。そのすごい大役をこれだけ熱量でこなしているっていうことに驚き、本当にすごいなと圧倒されました。

今回審査っていう形で参加させてもらって、同じ「商品」を作る人間として、自分の評価基準として重視したのは、なんといっても熱量の高さについてです。見せていただいた熱量は、チームそれぞれに対してものすごく感じるところがあって、各プレゼンもすごく刺さりました。でも一方で、もっと上を目指せるんじゃないかなっていうところもちょっと感じます。先生や企業さんに対して何とかしようっていうことよりも、自分のやりたいことがどこまで尖らせて、突き抜けてお客さんに届けるかっていう意識を持ってほしく、高い熱量を持って最後まで諦めなかった人たちが結局勝つと思うので、そこを大事にしていただければと思います。

僕らゲーム屋としても、試作を100作っても一つも芽が出ないケースなんてざらにあります。ただ、そのタイミングでダメだったとしても、時代が追いついて、ダメだったアイデアが使えるようになる場合もあるので、今考えたやりたいことや面白いと思ったことは大切に取っておいた方がいいです。シンプルに財産だと思うので。そのタイミングが来た時には機を逃さず出せるように準備しながら、挑戦していくことを循環させていくと、もっともっとこれからの会とか、やっていくことに対してすごく前向きになって面白くなってくると思います。

僕もこの年でまだまだ挑戦者なので、一緒に頑張りましょう。ありがとうございました。

学生に向けての的確なアドバイスや、今後への期待を込めていただいた総評をいただき、
本当にありがとうございました。

最後に最優秀賞をとったチームと記念撮影!菱沼さん、審査から表彰式まで長時間にわたりありがとうございました。

学生が「アイデアと熱量で世の中を変えていく」人になれるよう、日々の学びをより濃いものにしながら、これからも進んでいきたいと思います。

 

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