【CSA -3rd Presentation- 特別審査員レポート】株式会社まちのわーくす・永田啓介さんに密着!(審査密着編)

こんにちは。1年生担任の森です。

2025年11月7日から3日間にわたって開催した、本校学生による展示会【CREATIVE SOLUTION AWARDS 2025 3rd Presentation(以下、CSA 3rd)】

最終日には、特別審査員としてお招きした 株式会社まちのわーくす コーディネーター
永田啓介(ながたけいすけ)氏 による審査と講評が行われました。

その審査の様子をレポートします!

▼【CREATIVE SOLUTION AWARDS 2025 3rd Presentation】とは?https://senmon.ochabi.ac.jp/2025/10/57751/

▼永田啓介(ながたけいすけ)氏のプロフィール
https://senmon.ochabi.ac.jp/2025/10/57760/

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CSA 3rd は、実在する企業をクライアント(依頼主)に迎え、出題される課題にクリエィティブの力で応える「産官学連携授業」の成果発表会です。
7月のCSA 2ndとは別のプロジェクトチームを組み、新たな課題に対して一丸となって取り組んできました。

お忙しい中、全ての企画について事前資料を読み込み、実際のプレゼンを楽しみに来てくださったという永田さん。
まずは1年生の企画から審査スタートです!

今年の1年生のクライアントは、花王株式会社様。「環境負荷を軽減する『エシカル消費』がなかなか浸透しきらない中で、消費者の行動変容を促すマーケティング施策を提案する」という趣旨のものです。

1年生のみ、CSA 3rdから1月のCSA 4th、そして2月のステージプレゼンまで、同じクライアント様の課題に取り組むため、今回のCSA 3rdは「中間発表」の意味合いもあります。
全力で自分たちの企画をアピールする一方で、クライアントや特別審査員の先生方からの指摘やご意見は真摯に受け止め、さらに企画を磨くための糧にしていきます。

真剣にプレゼンを聞く永田さん。
「事前に資料は見てきましたけど、直接プレゼンを聞くとより一層企画の価値が伝わりますね。とても面白いと思います。」とお褒めの言葉をいただきました。

ここからはギャラリーに移動し、上級生の企画を見て回ります。

2年生以上は5つのクライアントに分かれ、それぞれ自分の担当クライアントへの提案を行います。取り組む課題はクライアントごとに異なりますが、いずれも「サステナブルな社会の実現」というポイントは欠かせません。

3年生の企画に対し、「この企画はどんな経緯で思いついたんですか?」と質問する永田さん。
企業や行政とともに地域の課題解決に挑むプロの目線で、デザイン・アート思考を使った課題発見・課題解決のプロセスについてもヒアリングしておられました。

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審査中は一つひとつの企画に丁寧に質問する一方、すべての企画に平等に時間を割けるようタイムコントロールしてくださる姿勢に、誠実さと企画への愛を感じました。
永田さん、本当にありがとうございました。

審査員特別賞(永田啓介賞)に輝くのは、一体どの企画なのでしょうか…!?

気になる結果は、【表彰式編】にて!