こんにちは。指導部の佐野です。
先日開催された本校イベント【Creative Solution Awards 2024 2nd Presentation】の特別審査員としてお招きした
に密着取材しました。
まず今回のクライアント役と出題内容は
【クライアント役と出題内容】
・株式会社ジェイアール東日本企画
2024年4月から首都圏の主要路線でTRAIN TV(https://ttv.jeki.co.jp/)を放映していますが、
実際、お客さまの声から下記の課題が見えてきました。
・見たくなくても目に入る、テレビの様にチャンネルを変えたり切ったり出来ない(強制視認)
・ターゲットを若年層にしたが、他の世代が取り残されてしまっている(公共性)
上記を踏まえ、交通広告の価値を高める「毎日、朝晩誰が見ても楽しめる」企画案を考えてください。
・株式会社資生堂
首都圏を中心に店舗を展開する ドラッグストア Tomod’s さまで、
DーProgram のスキンケア愛用者拡大を目的にした OMOマーケティング計画を立案しなさい。
・一般社団法人日本コミュニティ放送協会
『コミュニティエフエムを“もっと”知ってもらいたい!』 コミュニティエフエム(ラジオ局)は、
全国に 340社(2024年6月1日現在)あります。ラジオ局という一括りの中では規模が小さく、知名度もまちまちす。
しかし、地域の大事な情報伝達インフラであり、有事(主に災害時)には、地域住民の生命や財産を守るために必要な地域の情報を住民にお伝えします。
ラジオ受信機の普及率低下やインターネットでの聴取等、とりまく環境が変化していく中で、
コミュニティエフエムを今以上に知ってもらうにはどうすればよいかを考えてください。
・公益財団法人日本サッカー協会
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の日本での試合開催に向けた、
プロモーション・集客施策を考えてください。
なお、女子サッカーは男性シニア層の来場が多いため、
若年層、女性層の集客も考えた施策を提案してください。
・株式会社麺屋武蔵
「麺屋武蔵」という存在をZ世代の方々に認知してもらうマーケティングプランを考えてください。
・ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社
日本のプラントベースフード市場拡大について。
山本さんは4階の1年生のブースからスタート。
審査の観点としてはアイディアの突飛性や、デザインやビジュアルのインパクトなど実現可能性ではなく、若い感性の視点を見ていきます。
ビジュアルのインパクトもプレゼンテーション力も学生とは思えないくらいクオリティ高いですね!とお褒めの言葉をいただきました。
しかし、審査をするという観点ではいろいろ思うことはありますね。。。と学生のプレゼンテーションを聞き、真剣にメモを取る姿が見られました。
一通り企画を審査した後、気になる企画に戻り、もう一度概要を聞いて終始雑談しながら最終的な審査をされていました。
さて山本さんの特別審査員賞に輝くのは一体どの企画になるのでしょうか!
続きは表彰式編へ!
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