【学生記事】「ミニチュアらしさ」を出すコツ3選

こんにちは!デザイン・アート科3年 西本です。

今回は3Dソフトblenderを使用して可愛らしいミニチュア作品を作るためのコツを3つ紹介していきます。
モデリングからカメラまで少し意識するだけで簡単にクオリティの高い作品を制作できます!


1つ目はデフォルメを意識することです。
ミニチュアらしさを出すにはデフォルメすることが大切です。簡単な形の組み合わせでそのものらしさを表現しましょう。



例えばこのコップは円柱+トーラス「ドーナツ状」という基本の形の大きさを変えて作っています。
さらに上の湯気は「球」を使用しています。
難しい操作を行わなくて最初からある形でどのようなものが作れるのか、さまざまな組み合わせを考えてみてください。

2つ目に「ベベル機能」を使用しましょう。
以前(リンク)、記事でも紹介したオブジェクトの角を丸くできるベベル機能。



「幅」を多めに数値を上げることで角を大きく削ることができます。
さらに「セグメント」を3、4あたりの数値にすれば可愛らしい丸みを表現することができます。

最後に「並行投影」を効果的に使いましょう。
ここからはブレンダーのカメラの話です。blenderはカメラの初期設定が透視投影という立体的に見せる設定になっています。



ですがここをクリックすることで平行投影に変えることができます。
これを利用することで奥行き感を減らしより簡単にミニチュアらしさを出すことができます。

以上が簡単にミニチュアらしさを出す方法になっています。
始めたばかりでも、難しい操作ができなくても単純な組み合わせから作品を作ってみましょう!

それでは次回の記事でお会いしましょう。

 

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