こんにちは!デザイン・アート科2年 西本です。
御茶の水美術専門学校の授業では、型にはまらないさまざまな授業を受けることができます。
今回はその中の1つである3Dに関して解説を行いたいと思います。
3Dで何か作りたいなと思ったときにガラス等の透明なものを作りたいと思ったことはありませんか?
一見難しそうな作業ですが実は手順はとてもシンプルです。
この記事で作り方を一緒に勉強しましょう!
今回使用するソフトはblenderです。
まず円柱をくり抜きコップを作ります。
赤い色のコップが出来ました。
今回はこれを透明にしてみましょう!
画面右端の赤い地球のマーク(マテリアルプロパティ)をクリックします。
サーフェスと書いてある部分の緑色の丸を選択します。
画面の中からグラスBSDFを選択してください。
これで物体をガラスのようにすることができます。
画面内にあるカラー・粗さ・IORの数値を動かすことで自分の理想のガラスにしてみてください。
※ここでうまく透明にならない方はレンダーの設定をCyclesにしてみてください!
上記の作業を終えればあっという間に透明なガラスが出来ました。
今回の手順で氷や中の液体ペットボトルなどさまざまな表現ができます!
簡単な方法で透明なガラスの表現ができました。
みなさんも、ぜひ3D制作をするときに取り入れてみてください!
また他にも興味深い記事がたくさんあるので、他の記事も覗いてみてください。
→持続可能な開発のための教育(ESD)
→プロジェクトベースドラーニング(PBL)
→交通と立地(在学生インタビュー)