【学生記事】立体アクリルキーホルダーが作れる!

高度デザイン・アート科3年 石塚です。


今回は御茶の水美術専門学校で2023年度 7/25~28に行われた集中演習での授業、「デジタルファブリケーション」で制作した、しゃかしゃかするアクリルキーホルダーの制作過程を交えながら、授業では一体どのようなことをするのか紹介していきます!

「デジタルファブリケーション」では実際にデザイナーとして活躍されている方を先生に、学校にある設備の「3Dプリンター」と「レーザーカッター」を使用して、立体物を製作していきます。




こちらはレーザーカッターで作成したスマホスタンドの試作品です。
設定が噛み合わなかったようで、焦げていますね。
レーザーカッターは速度や強さなどを設定を素材と行いたい加工ごとに調整していく必要があるため、授業では先生のサポートのもと、どの設定が今回の制作に最適か何度も検証していきます!


たくさんの試作品の跡。
今回「しゃかしゃかアクリルキーホルダー」を作るにあたってアクリル板を使用し、あまり慣れない素材だったためかなりの枚数を試作品にあてました。
うまく切れない、切れすぎて溶けてしまう、版がズレるなどの様々な失敗を重ね、理想の形にします!



アクリル同士をレジンでくっつけます。
彫刻した部分にレジンを重ねると彫刻が無くなってしまうといった失敗もありましたが、紆余曲折あり完成しました!



錠剤シートのような形状のしゃかしゃかアクリルキーホルダーです! 中には厚紙製の錠剤が入っていてなんとも愛らしいです。

OCHABIの集中演習ではデジタルファブリケーションの他にもインフォグラフィックス、イメージB、パッケージデザイン、ファッションデザインといった授業を選択することができ、その都度自分が興味を持った分野を学ぶことができます!

 

 
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