【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは、デザイン・アート科2年の松本です。 前回はFusion360というCADソフトを簡単に説明しました。
今回から3DCADソフトのFusion360を使って3Dモデルを作っていきます。 Vol.1はペン立てです。それではさっそく作っていきましょう。 まず、ペン立ての底となる平面図を作ります。これをスケッチと呼びます。 次は、立体にするために数値を入力して厚みをつけます。これを押し出しと呼びます。 ペンを取りやすいように斜めにカットします。これを切り取りと呼びます。 モデルに向かって押し出すと切り取りになる、押し出しの反対と考えると良いですね。 角が尖っているので丸みをつけます。このように、エッジを無くして丸みをつける機能をフィレットと呼びます。 これだとペン立てとして使えないので、内側にペンを入れる空間を作ります。 厚みを決めて中をくり抜く機能をシェルと呼びます。 イニシャルを入れたり色をつけて自分好みにします。 完成!これでペン立ての3Dモデルができました! ここから3Dプリントができるデータに変えれば、実物として機能するペン立てを出力することもできます。 (ただし、この大きさだと相当な時間を要しますが) 今回解説していない箇所も基本的には スケッチ → 押し出し の繰り返しです。 次回はコマを作ります。 それではごきげんよう。 参考図書: 小原照記・藤村祐爾著『Fusion360マスターズガイド ベーシック編(改訂第2版)』株式会社ソーテック社
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