【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは。指導部の佐野です。
先日開催された本校イベント【Creative Solution Awards 2023 3rd Presentation】の特別審査員としてお招きしたアイディアクリエイター いしかわかずやさんに密着取材しました。
表彰式の様子をお届けします。
全ての表彰が終わり、最後に総評をいただきました。
【総評(抜粋)】
みなさま今日は本当にお疲れ様でした!
受賞された方々、おめでとうございます。
審査している途中から、ああ、なるほど、いいな〜!と単純に楽しませていただいて
それほど皆さんのプレゼンテーションが素晴らしくて審査する側としていい経験をさせていただきました。
僕自身もすごく気づきを得ましたし、ちゃんと人を説得するための材料用意しなければいけないなと僕自身の取り組みにも反省をしたりしました。
学生時代、僕自身は優秀なタイプではなくて、優秀な人の作品見て勝手に比べ、僕なんてダメだ。と落ち込む時期もあったりしたのですが、ずっと根拠のない自信だけはあったんです。
特に実績もないのに俺は絶対できる、大物になれる。と言う確信があったんです。
その気持ちを持ち続けながら、とりあえず一般の人よりも少しだけアイディア、発想が得意かもしれないレベルでした。
社会人になってもアイディアや考えた事を投稿して、誰からの反応がなくてもいいやの気持ちで続けてきて、半年くらい全然反応されず。しかし受賞したものを投稿したら急にバズったんです。続けてきて良かったなと思いました。
成長曲線ていうのは決して徐々に右肩上がりにいくものじゃなくて、ずっと横一直線なものがいきなり跳ねるというのが成長曲線だと思っていて、僕はバズる度にそれを感じます。
停滞する時があって、たまに跳ねて、停滞する時期があってと繰り返し。
停滞する時期が続くと成果出ないから辞める人が多いのですが
周りの人からの評価を期待して続けるのじゃなくて、あくまでも自分の実績。ポートフォリオを作る感覚でSNSをやると自然と周りが勝手に見てくれる。そうすると続けられます。
そして皆さんに言いたいことは
『比較』をしないでください。
あの人はあの人。自分は自分。と切り分けて考えてくだい。
やっぱり人と比べると悲観的になるし、モチベーションが下がって自分は向いてないんじゃないかとなるんですが、必ず自分が生かせる土俵があります。デザイナーと言う括りになると世の中にたくさんいます。自分の特技、自分の好きなことを組み合わせてデザインをすること。
特技や自分が好きなこと、そして今学んでいるものを組み合わせたらオリジナルになるんです。皆さんも自分の居場所を探して、この人は〇〇な人だ!と口揃えて言われるようにセルフブランディングを意識して頑張って欲しいなと思います。
僕からのメッセージは以上です!こんな素敵な場に呼んでいただいてありがとうございました!
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いしかわさんの総評は学生にとって身近に感じる問題でとても参考になったと思います!
最後に特別審査員賞を受賞した学生と記念撮影
いしかわさん、ありがとうございました◎
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