【学生記事】企業ヒアリングとは 前編

こんにちは、デザイン・アート科2年の小磯です。

皆さんは「企業ヒアリング」って知っていますか?
企業ヒアリングと聞いてなんとなくは想像できても詳しく知っている人は多くないでしょう。
そこで私が実際に6月に行ったCreative Solution Awards 2023 2nd Presentation(以下CSA 2nd)の
企業ヒアリングについてお話ししようと思います。

OCHABIの産学連携授業は、

①オリエンテーション(問題提起)
 企業や非営利団体などから出題をいただくところから始まります

②リサーチ(実地調査)
 課題発見のためのマーケティングを開始します

③アナリシス(情報の分析)

④インサイト(市場の洞察)

⑤ビジョン(目的の掲示)
 課題解決に向けたプロセスに移ります

⑥コンセプト(開発方針の設定)

⑦トライアル(アイデアの試行)
 新規プロジェクトの有効性を検証します

⑧プレゼンテーション(提案)

という流れで行われています。

その中の、②リサーチの一環として「企業ヒアリング」があります。

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具体的には、OCHABIで年4回行われているプレゼンテーションにて課題を与えてくださったクライアントを
実際に訪れて、クライアントが行っている事業やコンセプトについて説明をしていただいたり、
いただいた課題についてその背景や要望、意向をお聞きしに伺うものです。

CSA 2ndはグループでの発表で、今回私たちのクライアントは株式会社竹尾様でした。
「コロナが収束し、リアルな体験を求める人々に対して、ファインペーパーの魅力を伝える提案をしてください。」
という課題をいただきそれに対して企画を提案しました。

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そしてこのCSA 2ndで2年生の私たちは初めて企業ヒアリングを行いました。
まず企業ヒアリングにお伺いする前にクライアントへ挨拶メールを送ります。
宛先や件名、結びの挨拶など知らないことばかりでしたが例文を調べたり、チーム内で確認しあったり、
先生がわからないことを教えてくださったりで無事クライアントとやりとりをすることが出来ました。
この「メールを送る」という経験は普段の日常生活、学校生活では体験できない、
社会に出てからも役立つものでそれだけでも企業ヒアリングの大切さを学べました。

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最後までご覧くださりありがとうございました。
前編は以上です。次回、実際に訪問した後編に続きます。
 

 
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