こんにちは! デザイン・アート科3年 鹿毛です。 4年制の大学に比べ、専門学校は基本として2年制のため、 就職活動までの準備期間が短くなっています。 しかし御茶の水美術専門学校の3年制では、入学してからの2年間で基礎・応用・実践を 十分学んだあと、残りの1年間で就職活動(起業・フリーランス活動)するといった プロセスとなっています。 そこで今回は、具体的にどのようなスケジュールでOCHABI生は就職活動をしていくのか、 私の就活スケジュールを参考にご紹介していきたいと思います。 ①ポートフォリオの作成(1年~) まず、就職活動は1年生の時から始まります。 といっても、自己PRを書いたり面接練習をしたりなどではなく、 就活する上で必要となるポートフォリオをどんどん作成していきます。 ポートフォリオとは、授業内で制作した作品や、 年4回ある産学連携授業で企画した商品・サービスをまとめて 紹介するための作品集のようなもので、就職活動をする際、 企業や職種によっては提出が必要となります。 カリキュラムにポートフォリオを作成する授業がありますので、 先生や友人に相談しながら作成することができます。 ②就職活動のための授業開始(2年~) 2年生になると毎週月曜日に就職活動に関する授業「キャリアデザイン」が始まります。 ここでは自己PRや志望理由などを書くために必要となる文章力を高めたり、 自己分析をしたり、企業研究を通して社会を学んだり、 そしてどのような業界に自らが興味関心があるのか発見していきます。 ③インターンシップへの参加(2年・夏~) 2年生の夏休みからインターンシップに参加します。 インターンシップとは、就業前に企業などで「就業体験」をすることです。 自らが興味のある企業に片っ端から1日だけのインターンシップを応募する人もいれば、 ここだ!と感じる企業などに長期インターンシップを申し込む人もいます。 ④エントリー開始(2年・冬~) 3月になると新卒採用の応募が開始されます。 事前に用意した志望理由や自己PRを気になる企業のエントリーシートに書き込んだり、 ポートフォリオを提出します。 希望職種によっては応募時に課題が課される場合もあります。 ⑤面接・試験(~3年・夏) エントリーを通過したら、面接(企業によってはSPI試験・課題なども)をこなしていきます。 これらは事前準備が大変重要になってきますので、先生に相談するなどして対策していきます。 以上が、私の就活スケジュールと照らし合わせた、お茶美生の就活活動の流れとなります。 (人によって就活の形はそれぞれですので、1つの事例としてご理解ください。) 本格的な就活は、ほぼ3年生から始めていきますが、準備期間はとても長く1年生のうちから 始めていきます。
御茶の水美術専門学校では就職活動の支援が授業の一貫としてありますので、 就職活動に不安がある方でも安心して行えます。 最後までお読みいただきありがとうございました!
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