【学生記事】3Dプリンターをつかおう

高度デザイン・アート科2年 石塚です。

御茶の水美術専門学校では制作した企画や作品を実際販売される形に起こす「モックアップ」を制作します。
モックアップを制作するためには紙や布を貼り合わせたり粘土を捏ねたりなど、多くの手段があります。
その一つとして先日はレーザーカッターを紹介しましたが、御茶の水美術専門学校にはなんと3Dプリンターもあります。
今回はプロダクトデザインの授業で3Dプリンターを使用している様子を紹介します!
 
まず、Fusion360やblenderなどの3D制作ソフトを使用して作りたいもののデータを作成します。
今回は好きな文字を飾りにした指輪を作成しました!
 

1008_1

 
今回私が作成した文字は命<⌘S。
日々パソコンを使用して作品制作する私たちにはエラーがつきものです。
軽率にデータを飛ばしてしまわないように、作業中必ず目に入る指に嵌めておくことで戒めになるように作成しました!
 
3Dソフトで作成したデータをFlashPrintというソフトに読み込み、3Dプリンターに送るためのデータを作ります。
ここでできたデータをUSBに入れ、3Dプリンターに読み込ませると……
 

1008_2

 
1008_3

 
なんと指輪が完成しました!
ここから支えや土台を取り除き、綺麗にすると……
 

1008_4

 
指輪の完成です!
これでいつでも保存することを忘れずに作業ができるようになりました。
不器用な方でもデータさえ作ることができれば綺麗に作成することができます!




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