こんにちは、指導部の天野です。
先日開催された本校イベント「Creative Solution Awards-2022 3rd Presentation-」の特別審査員としてお招きした、市川加奈さんに密着取材しました。
すべての審査や表彰が終了し、最後に総評をいただきました。
【総評(一部抜粋)】
皆さん、発表お疲れさまでした。
第一印象として、本当にクオリティが高いなと思いました。私は今ソーシャルビジネスみたいな事業をやっていますが、実際に自分で事業をおこす時、四ヶ月くらいアイディア出しをしたり、プランを作るのに時間を要しました。その四ヶ月でもなかなかできなかったり、離脱してしまう社会人ももちろんいるんですね。なので皆さんのようにすごく短い期間でプレゼンテーションまで作り上げるというのは、社会人でもなかなかできることではありませんし、尊敬しました。そしてプレゼンテーションを何回も繰り返す中で「実践」というか、社会に出ても役に立つ力がすごく身につくんだろうなと思います。
また、クリエイティブの力はすごくあるので、さらにステップアップとして、もっと「顧客の声をきく」ということができるといいなと思いました。というのも、お客さんは自分が欲しいもの・求めているものをなかなか声にできないんですね。そこに対してコミュニケーションを取って、「本当に欲しいものは何だろう」と考えてカタチにする力は社会に出てとても必要になる能力です。
「デザインする力」プラス「コミュニケーションを取る力」、二つあると即戦力になれます。それらをこの学生時代に身につけてほしいです。行動すること、やりきることで力は身についていくので、ぜひ行動してください。
市川加奈さん、ありがとうございました!
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