【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
こんにちは。指導部の安達でございます。
先日おこなわれました、「Creative Solution Awards-2021 4th Presentation-」の特別審査員としてお招きした、日本アンガーマネジメント協会代表理事 安藤俊介さんに密着取材しました。表彰式でのご様子をお届けいたします。
特別審査員賞(安藤俊介賞)は、株式会社TENGAからの与件「TENGAのモノづくりとは、「モノに想いを込めること、その想いを伝えること」と
定義しています。あなたと同世代のお客様に、「TENGA」の想いに共感し、製品を購入・使用してもらうためのプロモーションプランを提出してください。
(そのプランに至るまでの思考のプロセスや想い、そしてそのプランをお客様側から見た時の心理を教えてください)」に取り組んだ、阿南 日奈多さん(デザイン・アート科2年)「ピクテ~思いを伝えるふたりのカルテ~」という企画です。
【特別審査員賞(抜粋)】
「僕らが普段やっているアンガーマネージメントの課題というのは、いかに自分と違う人を受け入れるかということです。自分と違う人、好きなものが違うとか意見が違うとか、考え方が違う人って拒絶や嫌いの対象ではなくて、『何が違うんだろう』と、興味を持つ対象のはずなんですね。なので、自分と違う人を拒絶するのではなくて興味を持てるようになると、これからの人間関係がすごく楽になります。
その点でこの作品は、自分と違う、特にカップルのあいだでの言いにくいことをピクトグラムを用いて伝えやすくする、コミュニケーションの解決をする手段として素晴らしいなと思って、選出させていただきました。これからみなさんも、人と違うということは全然悪くなくて、興味の対象にしていくと、人間関係がすごく作りやすくなり、そしてもっと多くの人と関わっていく中でのストレスを、すごく小さくすることができます。なので、ぜひそのことを覚えておいてくれたらと思います。あらためて、おめでとうございます」
安藤さん、どうもありがとうございました。
総評編につづく。
→産学、官学連携授業
→持続可能な開発のための教育(ESD)
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