【CSA 2021 4th Presentation 特別審査員】櫻田 潤さんを密着取材しました!(総評編)

こんにちは。指導部の御領園です。
先日開催された「Creative Solution Awards-2021 4th Presentation-」の特別審査員としてお招きした、櫻田 潤さんに密着取材しました。

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今回は櫻田さんの総評コメントをご紹介します。

【総評(抜粋)】
「みなさんお疲れさまでした。最初にも申し上げたかと思いますが、やはり作りこむというところで、最後まで手を抜かずにやっている・よいものにしようという気持ちが出ている作品って、結果が残っているんじゃないかなと思います。
その差というのは意外と見ている側にはわかってしまいます。特に企業の方などは日ごろからいろんな提案を受けていると、なおさらです。
ほんのちょっとした差ではありますが、真剣に課題に向き合っているのかとか、それを見抜く目はみなさんもきっと持っていると思いますので、
最後にああ甘かったなあということがないように、今回の経験を今後に生かしていってくれたらいいなと思います。
全体的に思ったことは、作品を作る動機が2パターンあって、なぜそのテーマを選んだのかという点で、自分が気になっていて解決したいことがあったというパターンと、
企業や世の中の動きを見てこうしますというパターンです。いいなと思うものってそれの両方が絡み合っていたんですね。
個人的な欲求と社会的な意義・企業がやるべきものと、主観と客観が混ざっていることって大事ですよね。
なのでいいなと思って(プレゼンを)聞いてみても、個人思いがのり切っていなかったものも正直あって、ほんとうにそれが自分の作りたいものだったのかな疑問も持ちました。
心から自分が作りたいものじゃないと、最後の熱がこもっていなきません。
ではなぜそれが必要なのかというと、今はたくさん物をつくればいいという時代ではないし、それをほんとうにつくる必要があるのかと問われたときに答えられなければなりません。
そういった覚悟のようなものがないと、今一つ弱くなってしまいます。なので今後は客観的な説明が必要な時はデータなどを用いつつ、自分の本当にやりたかったことだという気持ちを含めたうえで作っていくといいのかなと思いました」

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櫻田さん、今回は審査にご参加いただきありがとうございました!

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