こんにちは!デザイン・アート科2年の広瀬です。 おちゃびには個人のスキルを高める選択授業があります。それが、2年次に始まるスキルワークです。 今回はそのうちの一つ、「イメージ」についてご紹介します。 「イメージ」の授業では映像の成り立ちや、そもそも物語とはなにかということを教わりながら、 映像の企画書を作るためのスキルを学んでいきます。自身の中にあるイメージ、物語を伝えるための訓練をする授業です。 イメージを伝えるということは、人間にとって遥か昔から身近なものでした。 危険な目にあった人が語る体験談は、聞いた人が同様の危険に陥ったとき、身を守るために役立ったはずです。 イメージを伝える力は、鍛えれば鍛えるほど良いと思います。 特におちゃび生は、考えた企画を発表する機会が多くあります。 プレゼンテーションを聞いてくださる方に内容をより理解してほしいなら、 メリットを羅列するよりも、企画を追体験できるように語ったほうが伝わりやすいかも知れません。 授業の終わりには毎回、生徒が好きな映像作品を紹介する時間があります。 私は映画にしたのですが、好きな作品でも、詳細を調べて初めてわかることがあったり、 人に伝えるためより細部まで見て新たな発見をしたりしました。 理解度が上がり、その作品のことを他の人にも知って欲しいと考えました。 他の人が語る全く知らなかった分野の話でも、聞くことで興味が湧き、見てみたくなります。 それぞれが好きなものを伝えるために考えて話してくれたことで、 私もその追体験ができたのだと、伝えることの力を実感しました。 自分で物語を考えて企画書にすることは大変です。 けれどこの授業のおかげで、一つ一つ考えていけば、形にできることがわかりました。 「イメージ」はおちゃび生全員が取ってもいいくらいおすすめの授業の一つだと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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