卒業制作展 1日目!

学生広報部の大木です。
いよいよ、卒業制作展が始まりました!
昨日は審査会の時間でしたが、なんとその結果が朝の時点で発表されていたんです……!

そんな今日は最優秀賞に選ばれました
吉村優佳さんにインタビューしたいと思います!

吉村さんの作品は「起立性調節障害」に関する知識が学べる書籍を展示しています。
彼女自身もこの疾患で苦しんでいた経験があって、本人の実体験や対処法などの
リアルなエピソードもまとめられているエッセイ本となっています。
綺麗なデザインと可愛らしいイラストが読みやすくて、楽しく理解できるんです!

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大木「最優秀賞おめでとうございます。受賞の感想をお聞きしてもよろしいですか?」

吉村「ありがとうございます。まさか選ばれるとは思っていなかったし、受賞者の発表も……今日学校に来たら結果のボードが配置されていて、いきなりでびっくりしました!」

大木「1日目から急にですもんね笑 ボードという発表形式にも驚きますよね」

吉村「受賞したことを企画の専用Twitterに報告したらファンの方々からもお祝いメッセージをたくさんいただけて……とても嬉しかったです。意外と注目してくれてたんだなって」

大木「同じように悩んでいるファン方々から、こうして応援してもらえるのは嬉しいことですね。いつ頃から企画を考え始めたのですか?」

吉村「去年の夏ぐらいでしょうか……オンラインの個人面談で卒業制作は何を作るの?って先生から聞かれてその時ぐらいには考えていたと思います。エッセイ本の執筆は今年に入ってからです」

大木「着実に制作を進めていったのですね。苦労したことや頑張ったところなどはありますか?」

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吉村「漫画を描くのが初めてで……コマ割り作業とかどうすればいいか悩みました。
それから、自分の体験を思い出しながら描くから、構想を練るのにも時間がかかりましたね……」

大木「漫画を作るって大変ですよね……すごいことだと思います」

吉村「中学生の頃、漫画家になりたいと思ってたことがあって、その時は自由帳に描くぐらいだったから、今回描ききれたのは良かったです。ページ数のある漫画本を作ることって大変ですね……」

大木「でも、それだけ楽しめる内容になっていて面白いです!最後におちゃび過ごした3年間についての感想をお願いします!」

吉村「3年間……!! どうしよう笑 でも、小中高の時と比べても一番楽しかったです。
クラスメイト同士でチーム制作をしたり、先生たちとの距離感も近いし、一人一人には思い入れがあります。だから卒業式で号泣しちゃうかも……」

大木「今が一番楽しいのはいいことですね! それだけ思い入れがあると確かに卒業式も寂しくなりますね……」

吉村「そう言いながら当日、案外泣いてなかったりして……笑」

大木「それもそれで楽しかったということで、どちらもいいことですよ!」

吉村さん! お忙しい中インタビューに付き合っていただき有難うございました!
彼女のエッセイ本をはじめとした、出展者たちの作品は下記のWEBサイトで購入することができます。
ぜひ、チェックしてみてください!


▲卒制2020公式HP(外部リンク)