【CSA 3rd Presentation 特別審査員】LGBTエンタメサイト『やる気あり美』 編集長 太田尚樹さんを密着取材しました!(表彰式編)

こんにちは、指導部 亀山です。
先日、本校イベント「Creative Solution Awards -3rd Presentation-」の審査会でお招きしたLGBTエンタメサイト『やる気あり美』 編集長 太田尚樹さんの表彰式のご様子をレポートします。

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特別審査員賞(太田尚樹賞)は、株式会社JobRainbowからの与件「中年層(4060代)に対して、「LGBTと仕事」の課題を顕在化した上で、BtoBのマーケティングプランを検討してください。」

に取り組んだ、2Gチーム ”誰かのための推理ゲーム「DAREKA」”という企画です。

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以下、太田さんからいただいたコメントです。

【特別審査員賞(抜粋)】

「改めまして、おめでとうございます。
まず本当にこのゲームのことが大好きで詳細までいっぱい考えているんだろうなってのが、すごく伝わってくるプレゼンテーションでした。アイデアの部分で本人たちが楽しんで、どっぷりはまって考えているんだろうなってのが伝わってきて気持ちよかったです。

それでいてアイデアで戦ったというよりも、課題の本質をすごく捉えているなと思って。
僕もLGBTのことをテーマにやってますし、僕自身もゲイの当事者なので、LGBTというテーマは当事者じゃない方が解決しようとした時にやっぱり例えば研修をもっとやろうとかLGBTとは何かの勉強をもっと学校でさせようとか、それも大事なんですが、そういったところに着地しがちなんですけれども。
課題の本質として結局、みんな実は「普通」っていう人がいなくて、その普通っていう人がいないことをどう実感してもらえるかという。自分は別に「普通」と呼ばれるものじゃなかったということを実感していくなかで、結果として、その普通じゃない人たち、つまりみんなの中にLGBTというものが含まれているんだというとこの理解がすごくあるなって思って。課題の捉え方が流石だなと思いました。

また、アドバイスとして1つ言えることがあるとすれば、これはもうどこのチームもなんですが、考えて考えてたくさん言いたいことはあると思うんだけど、プレゼンテーションって考えたことを発表する時間では決してないので、やっぱりこのプロジェクトを伝えるためには何を言わないといけないかってことを考えないとだめなんですね。

なので、まずやってほしいなと思うのは、今30秒でしか言えないならば、一言でいうなら何なのか、一番言いたいのはどこなのかっていうところを、自分たちでちゃんと持っておくこと。
僕はよくプレゼンテーションを歌に例えるんですけど、そこをサビだと思って、他のとこは最悪流れで言えば良いから、そのサビのところだけは絶対言うんだって意識を持ってやるとですね、結構細かいゲームだったからこそ、そこができていればもっと伝わったかなと思います。つまりこうなんです、このゲームここが最高なの!と言ってくれると、よりグサッとくると思ったので。

考えたことを伝えるんじゃなくて、一番言いたいところを絞るってことを、これからも頑張って追求していただけたらなと思います。

本当におめでとうございます!」

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太田さん、どうもありがとうございます!

表彰式(編総評)へ続きます。。