ゼロからはじめてプロになる。御茶の水美術専門学校

こんにちは　指導部亀山です。

先日、本校イベント「HUMOR DESIGN AWARDS -2020 1st Presentation-」の特別審査員としてお招きした、株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション 前川花野さんの審査のご様子をレポートします。

HUMOR DESIGN AWARDSは個人出展の展示会になりますので、会場には100を超える企画ブースがひしめき合っています。
前川さんの審査のご様子を見ているとご興味があるものとそうでないものの差がとてもはっきりされていました。

「企画のセンスやユーモアはもちろん、展示ブースの仕上がりを見ています。
今日までにどれだけのことを準備してきたかという点で、例えば動画を作っている学生がいましたけど、とても丁寧に作り込まれていて相当な時間がかかったろうなとか。
企画の内容は良くても、やはりそれを相手に伝えるためのフォント選びや色味のセンスや、展示全体のトンマナや。そういったことをちゃんと意識できているかが気になります。」

聞くと、前川さんは大阪で同じく美術の専門学校で学ばれていたそう。

「なので、この雰囲気が懐かしいです！」と、笑顔の前川さん。

会場全体を回ったあとは、気になる企画にもう一度戻って学生のプレゼンに耳を傾けていらっしゃいました。特別審査員賞に輝くのは果たしてどの企画でしょうか。

表彰式編へ続きます！