学生広報部 3年の大木です。
7月10日より開催される「産学連携授業」の成果発表会『Creative Solution Awards -2020 2nd Presentation-』の日程が近づいて参りした。
今日からアワード最終日までの様子をお届けしていきたいと思います!
よろしくお願いします!
さて、準備期間の初日ですが……今日はどのチームもバタバタしておりました。
しかし、ゲームで遊んでいる上級生を発見! と思いきや……?
自分たちの企画をブラッシュアップしているご様子でした。
(3年生Eチームです 以下:3E)
大木「お疲れ様です。企画の内容について、ご説明いただいてもよろしいですか?」
3E「今回は公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン様より『Z世代を対象にしたオンラインハラスメントに関する有効な啓発キャンペーンを考えてください』という与件をいただきました。私たちの企画では今回のZ世代を小学生に設定しています。」
大木「なるほど。ターゲット層がかなり若くて、新鮮ですね!」
3E「そうなんです。小学生でも、簡単にネットリテラシーの知識が身につけられるような、ゲームの企画を考えています」
大木「だから皆さん、ゲームで遊んでいるのですね(笑)」
3E「私たちのゲームを小学校の道徳の時間で遊んでもらい、どう感じたのか問いかけることでオンラインハラスメントの危険性を知ってもらうことを狙いとしています」
大木「ゲームから体験してもらうことは、分かりやすくて簡単に勉強ができますね!
スバリ、この企画の”イチオシ”要素はなんですか?」
3E「シンキングカードですね」
大木「シンキングカード?」
3E「例えばこのカードを引いた時、引いた人は1番か2番か どちらかを選択してもらいます。
選択した答えが正しければ10ポイント、不正解ならマイナス10ポイント計算される特別なカードです」
大木「実際にありそうな場面が書かれていて、とてもリアルですね……何だか考えさせられます」
3E「シンキングカードを使って、実際にオンライン上で起こりうる場面を想像して、考えてもらい、正解すればネットリテラシーの知識が確実に身につきます」
大木「カードのデザインもポップな色使いで、小学生の目に止まりそうですね!午後の展示指導では、講師の先生にどんなアドバイスをいただきましたか?」
3E「このシンキングカードの、バリエーションを増やしてほしいと言われました」
大木「たくさんあるだけ考える機会が増え、深みのある企画にブラッシュアップされそうですね!
ありがとうございました。完成楽しみにしています! 是非、頑張ってください!」
(ボードゲームの企画のようです!)
初日から皆さんエネルギッシュでした。
明日も準備作業が続いていきます。お楽しみに!
2020.07.06 デザイン・アート科3年 大木敬子