before→after

1年生のデッサンの授業で15分で4種類のモチーフを描きました。まずは自力で(before)。
次に、バリューやベーシックシェイプのレクチャーと練習を行います。その後、同じように15分間で同じモチーフを描きました(after)。
suzukieri_before

suzukieri_after

何かが劇的に変わっています。もちろん手の動かし方や、グラデーションの作り方といった描き方のレベルも上がりましたが、
モチーフのどこを観察すれば立体感や光と陰影が表現できるのか、ポイントがわかるようになりました。

なんとなく観て、なんとなく描いていた物が、どこを観てどう描くのか明快になったのではないかと思います。
モヤモヤ〜と見えていた景色が、霧が晴れてクリアに見える!そんな感じでしょうか?

絵が上手でも、まだまだ「のびしろ」がたっぷりあります。
学校の美術の授業、絵画教室、独学などなど…デッサンを練習してきたけど、なんかチョット物足りない。
nakagawa_before

nakagawa_after

ロジカルデッサンには、わからないところがわかるようになるヒントがあります。(講師/芹田)