こんにちは、指導部 小原です。
先日行われた「Creative Solution Awards -2018 2nd Presentation-」の特別審査員に、株式会社JobRainbow 代表取締役 星 賢人さんをお迎えしました。
今回は、星さんの表彰式の時の学生へのメッセージをお伝えします。
みなさん、お疲れ様でした。
今回、最初に特別審査委員の依頼を受けた時に、
アート、美術の専門学校ということで、どちらかというとプロダクト!
アート!!みたいな感じで見た目のデザイン的な部分でゴリゴリ推して来る感じかと思いきや、
結構僕らが常に気にしている、インサイトはどうなのか、
ターゲットが誰なのか、そこに対してのビジネスモデル、マーケティングがなんなのかというところまで、
しっかり考えきっていた展示がほぼ全部だったので、それはとても素晴らしいと思います。
ちょうど今、私たちもプロダクトを新しく開発しなおしているところなんですが、
まさにそういったブランド戦略の方や、デザイナーの方などを巻き込みながらやっています。
まさに同じようなことをやっていて、どういったところにペルソナがあって、
コーポレートアイデンティティは何で、それをプロダクトに落とし込むとどうなるか。
などということをやっております。
それはまさにみなさんが今回の作品展をやるまでの道のりとまったく同じようにやっています。
みなさん、間違いなくめちゃくちゃ、力がついていると思いますし、そういったところも含めて、
是非うちの会社でも経験などを積めるような場所があるので、来てほしいなと思っております。
そして少し残念だと思ったのは、先ほどの審査で、最優秀賞を選ばせていただいた理由が、
やはりやりきったかどうかってところなんですね。
これはやりきっていなかったかな~?というのがちょっと散見されました。
制作物をつくり出すということは、命を削って作っているということだと思います。
人は、生まれてから死ぬまで、どんどん死に向かっています。
一分一秒、無駄にしないように、作りきったもので、ちゃんとここで出して、
負けたら負けたで、一生懸命やって負けたときの戻ってくる反省点というのは、
とても大きな力になります。
絶対に最後まで、一分一秒までやりきってほしいと思います。
今回拝見させていただいて、みなさんとても素晴らしいものを持っていると思います。
私自身とても勉強になりました。
みなさんにおめでとうと言いたいです。
おめでとうございます!
ありがとうございました。」
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