【卒業生インタビュー】 濱野侑奈さん (制作進行管理)

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濱野侑奈(アロワナ株式会社/制作進行管理/2017年卒業)※2018年04月現在

ビジネスフローを構築するのに論理的に考える習慣が役立っている。

① 高校時代の私

吹奏楽部に熱中していた私、イラストコンテストでやりたい事と向いている事の違いに気付いた。

 小学校からマーチングバンドに入っていた私は、ごく自然な事として吹奏楽部が有名な高校を選んで進学しました。とても熱心な高校で朝練は06:45きっかりに始まり、夜練というのもあって、遅い時だと22:00まで練習していたと思います。学校行事への遅刻もカウントされていて、部活動の全体集合の時に下級生から手を挙げて「遅刻をして大変申し訳ありませんでした!」と謝罪しなければいけなくて、毎日、冷や汗も含めて汗をダラダラかいていました。それでも私は3年間部活動に没頭し、私たちの世代は全国も含めて主要な大会で全て金賞を取りました。今の進路を意識するようになったのは、2年生の時に吹奏楽部の選抜チームに落選した時期でした。ちょうど同時期に部活内でイラストコンテストがあって、1位を取れてしまったんです。3年間毎日練習をしても選ばれない事もあれば、美術の授業を履修していなくても無意識に描いて選ばれてしまうこともある。それに気付いた私は、自分に向いている事でチームに貢献しようと思いOCHABIに決めました。

② OCHABIで学んだこと

感覚だけではクリエイティブは出来ない、自分の実感を論理的に説明する必要性を学んだ。

 OCHABIで最も印象に残っているのは産官学連携授業でサンシャインシティの「40周年に向けて、あなたが遊び尽くせるサンシャインシティになるには」という出題にチームで取り組んだ時の事です。最初はクライアント受けしそうなアイディアに理由を付けるためのマーケティングをして、当たり障りのない無難な企画を立てていたのですが、なんだかみんな「やらされている感」が強すぎて行き詰ってしまいました。その時、メンバーのひとりが「素直に自分たちがやりたいことをやればいいんじゃない?」と指摘してくれて、私たちは改めて「自分たち」がターゲットだった事を思い出して、プレゼンテーションでは自分たち自身が本当に実現したい「イケメンキラキラアイドル」を提案しました。その結果、自然とマーケティングも充実して説得力のある企画を提案することが出来ました。他にも「アドバタイジング」という授業では、毎回、自分だけでは考えもしなかった事とか、日常に在るけれど見ていなかった事に気付く事が出来て、他人から意見を引き出す事や、自分の意見を論理的に説明して共感を得ることがいかに大切なのかを学ぶ事が出来ました。

③ 現在の私

プロジェクトの進め方やコミュニケーションの交し方、チームワークでの経験が活きている。

 現在は、アロワナという会社でアバターゲームのデザインにおける品質や進行管理の仕事をしています。学生時代にデザイナーのアルバイトをしていて、その時に、ただデザインを起こすだけでは視野が狭くなると思い、将来はデザインをチェックするディレクターを目指した方がもっと広い範囲でクリエイティブに関わる仕事が出来るようになるのではないかと考えていたのです。実際に今の仕事ではその性質上、物理的にもデザイナーを越えるクリエイティブを見ることが出来ます。また、実際に仕事をしていて思うのが、全てのデザイナーが必ずしもコミュニケーション能力が高いわけではないということです。彼等に関係部署からの意見を伝える時は、何度メールを送っても文章では伝わらないので、何をどう変えてほしいのかを簡潔にまとめた画像を用意するようにしています。伝えるためのデッサンも含め、OCHABIでの学びは本当に役に立っています。

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