【在校生インタビュー】 ポストカードのデザインについて Creative Solution Awards -2017 3rd Presentation-

 Creative Solution Awards -2017 3rd Presentation-
ポストカードデザイン作者 菅原隆太さんインタビュー

講師の小原です。
Creative Solution Awards -2017 3rd Presentation-のポストカーデザインは学生が授業の一環として制作・提案したものの中からデザイン・アート科2年生 菅原隆太さんのデザインが選ばれました。

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講師・小原(以下、小原):採用おめでとうございます。自分のアイディアが採用されたと聞いた時、どんな気持ちでしたか?
菅原隆太(以下、菅原):ありがとうございます。最初聞いた時(からかわれとる・・・・?)と疑心暗鬼になりました。

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小原:どのようにアイディアを出したのですか?
菅原:基本的に最初は特に何も考えず何も決めず、手を動かすので、「出す」というよりは「出る」の方が近いですね。

小原:制作する上でこだわった点や難しかった点があれば教えてください。
菅原:こだわった点は おもちゃ箱をひっくり返したようなワクワクするワチャワチャ感。
楽しい場でも笑顔の子だけじゃなく、不機嫌な子もいるんだぞという多様性を出したくて表情は少しこだわりました。
難しかった点はデジタル描画と色です。PCのソフトを利用して絵を描くのは初めてだったので慣れるまでは扱いが難しかったです。色に関しては今まで描いた作品はほとんど色を使ってなかったので配色などが難しかったです。

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小原:アイディアやデザインを考えるときのために、普段から心がけていることはありますか?
菅原:心がけている、というよりは癖なんですが、気になったことはすぐ調べる、メモする、写真を撮る。
自分が面白いと思うことを常に考えることです。

小原:OCHABIの授業はチームワークも多いですよね。個人制作とチームワークの違いって感じますか?
菅原:個人では得意不得意関係なく1から全て自分で作らないといけないのに対して、チームワークは単に人数が多いだけじゃなくてみんなの得意分野が光るので一つ一つの完成度が全然違うなぁと思います。その分責任感も段違いですが。

小原:チームワークに難しさを感じるポイントはありますか?
菅原:チームなので好き勝手できない動きにくさや、思い通りにいかないところは難しいかなと思います。

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小原:最後の質問です。これからのOCHABIの生活で、やってみたいことはありますか?
新しくチャレンジしたいことや、引き続きやりたいことなどを教えてください。
菅原:これからも色々な絵柄を色々な技法で絵を描いたり、立体物も作ってみたいなと。
興味があるものはどんどんチャレンジして作品を増やしていきたいなと思っています。

小原:さきほど最後と言いましたが、ひとつだけ追加したいことが。
DMのデザインが、大型出力されて路面に向けて飾られたのを見たとき、どんな気持ちでした?
菅原:最初は『わー、すごいや大きいや!』程度でしたが、後々じわじわと嬉しさがこみ上げてきました。

 

菅原さんありがとうございました!今後もまた新作を楽しみにしております!!

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