【CSA -2024 3rd Presentation- 特別審査員】川﨑朱美子さんに密着取材しました(総評編)
デザイン・アート科が1科である。 そして高度イラストレーション科が1科であることには、理由があります。
OCHABIは考えました。理由1
たとえばグラフィックデザイン科とか、プロダクトデザイン科とかイラストレーション科とかキャラクターデザイン科とかに分かれていると、高校の時に、たった1つの道を選ばなければなりません。まだクリエイティブの体験もないのに、高校の時の少ない情報で自分の未来を決めなければなりません。将来を選ぶことはギャンブルではないですよね。
OCHABIは考えました。理由2
OCHABIは全員がゼロワークを行います。ゼロからはじめて連続的にクリエイティブの基礎を学びます。クリエイティブの考え方や技術の基礎を学びながら、本当に自分に向くクリエイティブとは何かを同時に身につけるのです。ゼロワークには、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、映像や写真などのイメージデザイン、新しい価値を生みだすアート、そしてそれ以外の社会に出てから出会う新しいジャンルの仕事など、すべてが含まれています。
OCHABIは考えました。理由3
1科であれば、その中に緩やかなガイドラインとして、グラフィックやプロダクトやイメージやアート&ファッションといったフィールドに属するゼミがあるだけです。つまり完全にフィールドを超えて、自分らしい組み合わせでゼミを自由に選ぶことができます。つまり複合的な能力を身につけて、競争力のあるクリエイターになれるということです。
例
・映像も作れるファッションデザイナー
・イラストが得意なグラフィックデザイナー
・Webもできるインテリアデザイナー
・油絵も描けるパッケージデザイナー
どの人材も魅力的でしょ。組み合わせは、十人十色です。これがOCHABIのロゴのコンセプトでもあります。
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