【卒業生インタビュー】佐藤弘美(株式会社ケイ・ウノ/加工製作職)
「ものづくりを仕事にしたい」という夢に近づける学校を選びたかった
こんにちは! 講師の天満屋です。
最近湿気でぺたぺたしますね〜
しかしどんな季節でもプロジェクトは止まらない! ので、
2年生たちは雨にも負けず奮闘中です。
今週の2年生たちは…
・プレゼンに向けて、課題にどう応えるべきか、チームごとに模索中。
・『ロゴデザイン』を考案する過程で、企画の具体案も出し始める
という一週間でした。
『ロゴデザイン』の授業には、ハイモジモジの素敵なふたりにお越しいただき、
レクチャーをしていただきました。
なかでも印象的だったのは、
・「企業のロゴ」と「商品のロゴ」の考え方の違い
・3秒でオトす
というお話。
企業のロゴは長く使われることが前提です。
反対に、商品は多くの場合、短期的に注目を集める必要があります。
なので、ひとくちにロゴといっても、考え方が全く違うのです。
そして、「3秒」の話。
人間が何かを見て、次のものに目を移すまでの間が約3秒と言われています。
ということは、
ロゴデザインのなかに
伝えるべき情報がシンプルにギュッと詰まっていないと、
なんにも伝わらないまま3秒が過ぎて、お客さんが次へ行ってしまう、ということ。
ですのでデザインする側は、
「この商品の特徴はなにか」「商品コンセプトは何か」などを
よく整理して、表現に置き換えて行くように心がけます。
それがうまくできていないと、
ロゴだけで伝わらないために説明書きがだんだんと増えてしまい、
結果的に3秒をオーバーしてしまう…
というお話でした。
「なるほど〜」と思いながらも、
やってみると一筋縄には行きません。
今後のOCHABI生活でもロゴを作る機会は多いので、
その都度思い出して欲しいレクチャーでした。