卒制作品を振り返って

こんにちは、教務部中野です。
先日卒業制作展「OCHABI CREATIVE FAIR 2016 -欲しいからつくりました-」が開催されました。
その中で私が気になった作品をピックアップします。

小島さんの「weekly +」という、週めくりカレンダーです。
形はよくみかける机に置く仕様。パステルカラーのかなりシンプルな展示で、決して強い推しがあるわけでもありませんでしたが、カレンダーを手にとって中をみると、とっても楽しく見ることができました。

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1人の男の子が週替わりで色んなコンプレックスを持った人たちに対して、世の中のさまざまなキャラクターを例にして、そこは実はチャームポイントなのだよと、優しく語りかけている内容でした。
カレンダーには有名なキャラクターの絵は載っていませんが、誰もが知るキャラクター、すなわちその特徴が存分に発揮しているキャラクターを例にしていているので「おお、おでこが広いに対してこのキャラを引き合いにだすのか!」など、なるほど~と納得しながら楽しくみることができました。

自分で欠点だと思いこんでいる部分は、とらえ方ひとつで最高の魅力に変わります。特徴はその人を表す個性になることを気づかせてくれ、日々を楽しく過ごせるきっかけにもなりそうでした。