文書の書き方のポイント

こんにちは。
進路指導担当の井口です。


就職活動中の学生に対して、エントリーシートや、
履歴書、書類送付状の書き方についてアドバイスを
する機会が多くあります。

書類送付状以外は、自分の考えを言葉にして、
相手に伝わるように書くことが求められます。

その際に、どのように文書を書いて良いか分からない、
ということがよくあるので、簡単にポイントを
ご紹介したいと思います。


文書の構造をまず考えよう。

文書を書くのが苦手だ、という人の多くは
何を結論として言いたいか、その為にどういう順番で
何を書くかということを考えていないケースが多いようです。

そうすると頭に浮かんできたことを、浮かんできた通りに書き始め、
話があっちに行ったり、こっちに行ったり収集がつかない状態に
なってしまうんですよね。

ですから、文章の構造を意識してほしいと思います。

その構造はどういうものか?というと

 1.結論
 2.理由
 3.理由の理由
 4.結論

のサンドイッチ構造です。


例えば、
    結論:今日、傘は持って行かなくてよいです。(言いたいこと)
    理由:天気予報で降水確率が0%だったからです。(なぜそれが言えるのか)
 理由の理由:天気図では西高東低の気圧配置で、雲が全くありません(理由の理由)    
    結論:だから傘は持って行かなくてよいです。(再度結論を言う)


    結論:私は成長意欲が高い人間です。(言いたいこと)
    理由:3ヶ月ごとに新しいスキルを身につけています。(なぜそれが言えるか)
 理由の理由:このように思ったのは、将来独立してデザイン事務所を
       構えたいと考えており、その為に色んなスキルを身に
       つける必要があると考えたからです。(理由の理由)
    結論:このように常にスキルを身につけているので私は成長意欲が高い
       人間です。(再度結論を言う)

       
参考にしていただければと思います。

OCHABIでは企業への応募書類については1人1人、複数回丁寧に
アドバイスをしています。

どういう感じでアドバイスをしているのか、質問されたい人は
直接私に会いにきてください!

今週金曜日、土、日にユーモアプレゼンテーションアワードが
ありますので、絶好のチャンスですよ~。

お待ちしています。

それでは