写真っておもしろい! ちょっと変わった写真の実験①プリント編

こんにちは! 講師の天満屋です。
先日の予告どおり、一風変わった視点で写真を考えてみたいと思います。

写真を撮る時に、カメラを構えて 「何を撮ろうか」「どういう構図にしようか」 などなど、あれこれ考える人は多いと思います。
でも「何にプリントアウトするか」までを考えて 撮る人はあまり多くないのでは?
特に、デジカメ(どころかスマホ)全盛のこの時代、 写真をプリントする事自体がレアになっています。

そんな中、ある3年生はとある実験を行いました。
それは…プリンターを使って、色々な紙にプリントしてみること!

わら半紙や透明フィルムなどは、それぞれの素材らしい風合いが 写真の雰囲気を引き立てていました。
中でも印象的だったのは、 絵の具で絵をささっと描いた紙をプリンターにセットして 絵の上に写真をプリントしたもの。(画像の中のピンクのもの) これがとってもかっこよかったのです。

絵の持つ意味と写真の持つ意味が、 二重になることで新しい意味を生み出しているような。
確かにこれも写真の一つの可能性だと思いました。

今回は実験なのでまだまだ作品には遠いですが、 もしこれが3つ4つと重なったらどうなるのか?
紙をさらに加工したらどうなるのか?
講師の私も思わずわくわくする実験結果でした。

次回はまた違った実験を見て行きます。 お楽しみに!

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