夏期特別実習<フェルト>

教務部中野です。
8/24-28にかけて、5日間朝から晩までみっちりと特別実習がありました。
授業風景をご紹介します。

指導を担当するのはダマスク織という技法を研究するテキスタイル作家の菊池加代子先生。

まずは基本の平面を作ります。
白い毛、または濃い茶の毛を下地にして、着色されたカラー原毛を乗せて、水分を与え、麺棒と一緒にエアキャップとタオルを巻きこみ、ひたすら机の上でゴロゴロと転がして、毛を合体させ、針でチクチクと刺していきます。根気と体力がいります。
DSC_2871 

DSC_2905  DSC_3280

次に、立体を作ります。
ペットボトルケースくらいの大きさで作っていきます。平面と立体の基礎を知り、それを応用していきます。
DSC_2878 DSC_3282


DSC_2908    OLYMPUS DIGITAL CAMERA

3日目からは、各自のブランドでフェルトを使った商品を考える課題に取り組みます。
コンセプトボードも作りました。
image (28)    DSC_3278

DSC_3133    


講評会では商品について、プレゼンテーションを行います。
DSC_3175    DSC_3271

DSC_3279    DSC_3290

DSC_3292    DSC_3284

DSC_3136    DSC_3289