準備すれば結果が変わる! 3/4 第3回 後半:プランをフンワリさせないコツ

準備について-03

こんにちは! 講師の天満屋です。

さて前回に引き続き、今回の記事では
準備のやり方・考え方についておさえるべきポイントの後半戦。【制約や条件】について書きます。


【目標】は立てただけだと漂う風船みたいなものです。
それに対して【制約や条件】は風船をキャッチするための段取りを考えるのに役立ちます。
最初にどこに足をかけて、次はどこにかける?はしごは必要?などなど。

立てた目標が高い場合はなおさら。
どうしたら届くかを本気で考えるためには
【制約や条件】と膝を付き合わせる必要があります。
でないと妄想どまりになっちゃいます。

また【制約や条件】はストーリーを面白くするスパイス的な要素でもあります。
ゲームでも、チートキャラがいれば絶対勝てるけどそれじゃ面白くもない。
とはいえあまり条件が厳しいと辟易しますが、
工夫によってクリア可能かどうかを検証するくらいはやってみましょう。

例えば私の仕事だったらこんなことがあります。

【達成したい目標】
入学したての1年生が全員Illustratorのペンツールを使いこなせるようになること!

【制約や条件】
学生のPCへの慣れはまちまち。
ペンツールは最初につまづきがちなツール。
1クラス30名ずつ。授業時間は80分。

この状況下では、( )内の工夫によって条件をクリアできそうなので、
目標が達成可能だと判断できます。

「学生のPCへの慣れはまちまち」

(慣れている人はどんどん先に進められて、慣れていない人はゆっくりと確実にわかるようになるような課題設定 or 教材を作る)

「ペンツールは最初につまづきがちなツール」

(扱い方の部分はレクチャーしながらゆっくり一緒にやってみて、学生全体に目を配ることでつまづきを早めに発見する)

「1クラス30名ずつ授業時間は80分」

(よりフォローが必要な学生と、自習にした方が効率良く吸収できる学生とで、個別指導の割合を変えて時間調整する。)

もし条件が厳しくなって
「30名を5分で」 なんてなった場合は、

(授業を数回に分ける、事前に教材配布する、講義を動画で配信して準備してきてもらう)
など、別の工夫が必要になります。

もちろん( )内を実行に移すためには、さらに具体的なプランが必要なのは言うまでありません。
このように【制約と条件】ときちんと向き合うと、フンワリしていた目標が一気に実現に向かいはじめます。


次回の記事は最終回。
準備することの最大のメリットについて書きます。

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