一年生 プロダクト インダストリアルクレイによるキャラクター制作

こんにちは、講師の小原です。
さて、このたび一年生はクライアントであるマルエツ様のために、
様々な企画案を練り、その中で出てきたキャラクター達を立体化する授業へと
取り組みました。
まず、三面図(正面・真横・真上・(場合によって真後ろ))を描き、
寸法も割り出します。
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インダストリアルクレイとは、約45度の温度で柔軟になり、
それ以下になると固くなり、削ったりもできる便利な粘土です。
かなりエッジを効かせたカタチにも対応しており、
世間では実物大で車のデザインの最終確認をするときなどに用いられます。

皆素材の使いかたは上手でした。しかし塗装まで施した学生はおりませんでした。
インダストリアルクレイは色も塗れます。
この日の授業で課題が時間内に終わってしまい、
空いた時間で自分の好きなものを作った学生こそ色までいって欲しかったですね。 

※インダストリアルクレイとはあくまで試作用の粘土です。
長期保存には向いてませんので作品として残したいものの制作には不向きです。