自分の頭で考える癖をつけましょう。

こんにちは。
進路指導担当の井口です。

就職活動において企業へ提出する書類に履歴書、
エントリーシート、そしてポートフォリオなどが
あります。

エントリーシートとは、企業が独自に用意している
書類で、採用基準に沿った質問項目がいくつか用意
されています。

例えば、
最も多い質問例として学生時代に最も頑張ったことは何ですか?
というような質問です。

これらの応募書類のアドバイスをしていて思うことがあります。

それは何かと言えば、こう書けば良いというようなマニュアル、
正解を求めたいという学生の方がいるということです。

これは文書を書く経験の少なさに起因しているのかも知れませんし、
何を聞かれているのかが分からないから、ということなのかも
知れません。

また、「こうすれば受かる」といった類の本が出版されているから
かも知れません。

確かにこれらの書籍からは文章の表現を巧みにする、読み手に
伝わる具体的な書き方が掲載されていますので、大いに参考に
して欲しいところです。

ですが、それよりも大事なことは、例えば志望動機や自己PRなどの
項目に対して、あなたがどう思うか?ということです。

もし、あなたの自己PRは何ですか?と尋ねられた時に、すぐに
答えられないというのであれば、マニュアル・本を読む前に、
自分自身の過去や嬉しかったこと、悔しかったことなどをつぶさに
振り返って欲しいと思います。

また志望動機にしても、あなたにとってその企業のどんなところが
魅力的に映りますか?ということを答える訳ですので、自分の頭で考え
心で感じることが大事ではないでしょうか?

これらはつまり、自分の意見を持つ、ということです。

自分の意見を持つことを習慣化するためには、例えばニュースに触れた時、
ファミレスでメニューを選ぶとき、通る道を決めるときなどに、
自分はどう思うか、どうしたいか?それはなぜか?ということを少し意識して
みると良いと思います。

OCHABIでは世の中の問題・課題に対し、クリエイティブの力で解決する
提案をする授業を行っています。

その一つの成果としてプレゼンテーションが年4回あります。

次回は7月17日(金)~19日(日)まで開催予定です。
ぜひ、いらっしゃって学生の企画提案内容をごらんください。

それでは