作品を作る大変さ、見る大変さ

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こんにちは! 講師の天満屋です。
先日OCHABIでは、ユーモアデザインアワードの表彰式がありました。

OCHABIでは、学生自身が将来様々な視点でものごとを見ることできるようになるために、
幅広い分野から特別ゲストをお呼びして、審査員として参加していただいてます。
誰をどのような視点で評価するのか、
審査会は、たくさんの先生の視点が交錯する場でもあります。

今回の展示会では150程の作品が展示されていました。
学生一人ひとりが真剣に取り組んだ作品です。
審査する方も気が抜けません。

今回の写真は、設営作業をしている3年生。
作品と彼女しかそこに存在していないかのような、無心の表情です。
彼女は今回、バナナの皮を思う存分踏みたい!という欲求に従って
商品開発にチャレンジしました。


私が学生達を見ている中で一番好きな表情があります。
それは、さっきまでにこにこ笑ってた学生が、一人で自分の作品に対峙している時の顔。
網膜を通してその人の脳に投影されているのは、作品のみ、という状況で、
目がまっすぐに前を向いている時が、なんとも言えず大好きです。
そんな顔を、OCHABIが誇るすばらしいカメラマンである有馬さんが撮影してくれました。

さて、話を審査に戻します。
審査員の先生方も、作り手の真剣さに対して、
相応の真剣さで審査にあたります。
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このやり方は先生ごとに異なります。
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ある先生は、店頭で商品を見るときのように
作品のディスプレイ自体がが見る者を惹きつけるようになっているかどうかを
まず第一に審査します。

またある先生は、どの作品がどのように優れているのか、他と何が違うのか
一つ一つ比較しながら見て行ったりもします。

なぜやり方が違うのかと言うと、先生によってものごとを見る視点が違うからです。

どのような見方をするにせよ、
作り手が一つの作品を真剣に仕上げるのと同じくらい、
きちんと作品を見るという作業も骨が折れるもの。
それは、ただ見ているのではなく、
作品と対話するという感覚に近いかもしれません。

学生のみんなも、今度どこかの展示会に行く時、
特に出展者が複数いる展示会で、
ベストワンを選ぶ審査員の気持ちで見てみてください。
頭を使うのでちょっと疲れますけど、とっても楽しいですよ。

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