こんにちは、講師の小原です。
先日ご紹介しました工場のようなもの、実はエアブラシ(塗装用吹き付け工具)用のコンプレッサー(空気を圧縮する工具)でした。
エアブラシとは・・・
上部の容器に塗料を入れ、下部の黒いホースをコンプレッサーへ繋げます。
黒いホースのちょうど上に位置するトリガーを下に押すと空気だけが先端より噴出、そのままトリガーを(画像では右に)引くと塗料が噴出し、対象物への塗装ができます。特徴としましては缶スプレー塗料などよりも安定の噴出能力、ノズル(先端の部品)種類により、様々な粒子を吹き付けることができます。
なお、トリガーの調節により吹きつけの塗料の量調整もできます。(ダブルアクションモデルのみ)
エアブラシにはシングルアクションとダブルアクションと2種類ありますが、
工房にあるものは使いやすいダブルアクションのものです。
2つの違いは簡単にいうと吹き付ける塗料の量の微調整が簡単(ダブルアクション)か面倒(シングルアクション)かです。
さて、ようやくコンプレッサーの話になりますが、単純に空気を圧縮してためておくものです。
簡易的(小型モデル塗装用)なものから業務用の超強力(遊園地などの作り物の山を塗装したりするもの)なものまでありますが、学校のコンプレッサーは簡易的なものの中では最上位クラスのパワーがあり、ひとつのコンプレッサーで5名が同時に作業できるよう分岐を備えております。