知識ゼロから始めるPhotoshopとIllustrator -パスとベジェ曲線-

こんにちは。講師の青木です。
このシリーズでは、「知識ゼロから始めるPhotoshopとIllustrator」 を
テーマに、これからデジタルアプリケーションを学ぶ方に向けて基礎用語を解説していきます。
アプリケーションを持っていなくても、勉強できるので関心のある方はぜひ!
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今回は「パスとベジェ曲線」についてです。

前回の記事「ビットマップデータとベクターデータ」で、
Illustratorのデータ形式はベクターデータ形式(点と線と面を演算によって計算し表示させる形式)と説明しました。
磁気ボードの用にブラシで細かいピクセルを配置し画像を作るPhotoshopと異なり、Illustratorでは「パス」を扱い図形やモノを描きます。
「パス」には線と塗りがあり、一本の線の状態だと線の色を変えることしかできませんが、パスが閉じられ面になると中を塗ることができます。(画像参照)
20150301_pas_2

また線にも直線と曲線があり、曲線を描く際にはハンドルという「方向線」を調整することにより好きな角度で曲げられます。
この曲線を「ベジェ曲線」と呼びます。

このハンドルの引っぱり加減でベジェ曲線のカーブ度合いが変わるので、Illustratorと勉強する際にはこの「パス」と「ベジェ曲線」を自在に操れるまで鍛錬あるのみです。
綺麗なベジェ曲線が自在に描けるようになったら、あなたの表現の幅がグッと広がりますよ!

 

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