こんにちは。講師の青木です。
OCHABIの学生は、授業を通して幾つもの企画開発を行います。
でも面白いアイデアって、出ない時は出ないんですよねー。
「面白い案が出ない~!」って頭を抱える学生は多いはずです。
そんなアイデアが煮詰まった時には視点を変えてみると良いかもしれませんね。
ってことで、今日は文字通り「視点が変わる」面白いレンズで撮影した画像を紹介します。
レンズの名前は「ワイド0.68×&マクロレンズ1.5× マグネット式」です。
これはマグネットでスマートフォンのカメラ部分に張り付くレンズで、
これで撮影するととってもマクロな写真は撮れちゃうというものです。
答えは良くある書類をとめるダブルクリップです。
しかしここまで寄って見るとものすごい「鉄」の存在感です。
「もの派」と呼ばれる1960~70年代日本で起こった現代アートの動きの中で
特に「李+多摩美系」と呼ばれる作家たちが、石や、木や鉄といった
「もの」のもつ多大なる存在感をアートとして打ち出したことを思い出しました。
見方が変わるとただのクリップも重厚な存在に感じられるんですね。
こんな感動があると俄然制作意欲がわいてくるのがクリエイターというもの。
制作に煮詰まったら感動を探すべく視点を変えてみるのも手かもしれませんよ!