プロダクトデザイン。完成までのウラ側

こんにちは。講師の青木です。
現在プロダクトデザイン※の授業では「洗濯もの干し」を作っています。
普段公開していない、完成までの裏側。
「試作品」の中間プレゼンテーションの様子を覗いてみましょう。

「洗濯もの干し」という課題からは想像もできない、カラフルで楽しい
試作品がぶら下がっています。
かなり個性的な感じもしますね。
こんな「もの干し」があったら洗濯が楽しくなりそうです。

しかしこれはあくまで試作品です。
「洗濯もの干し」といってもただ可愛く作れば良いのではなく、
「乾きやすい」とか「使いやすい」とか条件はたくさんあるのです。
そういう「機能面」を疎かにしてはならないのがプロダクトデザインです。
でもそういう規制があるからデザイナーって燃えるんですよね!

この中間プレゼンテーションで学生は、「本当に乾くのか」「使いやすいのか」
「整理出来る箇所はないのか」など先生とコミュニケーションをとりながら
模索して行きます。
完成品は11/28日からのオータムプレゼンテーションで展示するようですよ。
どんなもの干しができるのか楽しみです。


「オータムプレゼンテーション」学生チームによる企画展示会

日時   2014年11月28日(金)12:00~20:00
     2014年11月29日(土)10:00~18:00
     2014年11月30日(日)10:00~16:00

場所   御茶の水美術専門学校

展示期間中はどなたでもご入場いただけます。
学生チームによる企画提案を直接お聞き頂けます。

プレゼンテーションについてはコチラ
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※プロダクトデザインとは、「机」とか「椅子」とか「携帯電話」とかの
「立体物」のデザインのことをさします。